令和4年5月14日(土)は、一般社団法人 日本海事代理士会が主催した資格者講習会に参加しました。東日本会場は東京都千代田区にある科学技術館にて開催され、私は受講生として参加したのではなく運営側にて参加しました。
資格者講習会は海事代理士試験合格者を対象に毎年行われております。例年は試験合格発表が行われた後1月から2月に開催されますが、新型コロナウイルスの影響もあり5月開催になりました。4月23日(土)には西日本会場(広島県)で開催されました。既に令和4年度は始まっていますが、令和3年度事業に当たるため『令和3年度資格者講習会』となっています。
私は1時限目の講義『海事代理士法について』と3時限目のパネルディスカッションのパネラーとして参加しました。以前パネラーとして参加した経験があるためパネルディスカッションの要領はよく覚えていましたが、講師は初めての経験になりますので緊張しましたね。
『海事代理士法について』では海事代理士登録手続きについてや海事代理士としての基本的心構えにつき90分間講義しました。当日約50名の受講生のみなさまが私の拙い講義に熱心に耳を傾けていましたね。
パネルディスカッションでは現役海事代理士4人がパネラーとなり、登録間もない頃の苦労話や現在行っている業務の紹介、どの様な営業活動を行ったのかなど様々な質問に答えました。
新型コロナウイルスの影響もあり、2年振りの開催となりました。待ちに待った受講生も多く、講習会修了後に開かれた交流会では熱心に質問をされる受講生が多かったですね。
今年の試験合格発表後、来年1月から2月にかけて例年通りのスケジュールにて資格者講習会が開催となりますとありがたく思います。海事代理士試験合格者を対象とする貴重な講座になりますので、海事代理士試験に合格されましたら受講されることをお勧めします。