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海技士国家試験の必要書類を解説、申請・書き方・注意点
海技士試験の書類準備、何から始めれば…?ご安心ください
「海技士になるぞ!」と決意したものの、いざ受験の準備を始めると、たくさんの書類の山に圧倒されていませんか?「どの書類が自分に必要なの?」「書き方はこれで合っているのかな…」と、専門用語が並んだ手引きを前に、不安な気持ちでいっぱいになっているかもしれませんね。
でも、ご安心ください。そのお気持ち、とてもよく分かります。初めての挑戦は、誰だって戸惑うものです。
この記事では、海技士国家試験の受験に必要な書類について、まるで隣で一緒にお手伝いしているかのように、一つひとつ丁寧に解説していきます。この記事を最後まで読み終える頃には、「なんだ、意外と簡単だった!」と思っていただけるはずです。
さあ、一緒に書類準備の第一歩を踏み出しましょう。
まずは全体像を把握、海技士試験の申請書類一覧
何事も、まずは全体像をつかむのが成功への近道です。ここでは、海技士国家試験の申請に必要な書類を一覧にしました。「自分にはどの書類が必要なのか」をチェックしてみてくださいね。
書類は大きく分けて、「全員が必ず用意する書類」と、「あなたの状況によって必要になる書類」の2種類があります。
【全員必須】基本となる申請書類セット
まずは、受験する方全員が準備する書類です。これらは申請の基本セットとなります。
| 書類の名前 | どんな書類? | どこで手に入る? |
|---|---|---|
| 海技試験申請書(第10号様式) | 受験を申し込むためのメインの書類です。 | 運輸局の窓口、または国土交通省のHPからダウンロード |
| 受験票 | 試験当日に必要になる大切な票です。写真を貼ります。 | 運輸局の窓口、または国土交通省のHPからダウンロード |
| 手数料納付書 | 受験手数料(収入印紙)を貼るための台紙です。 | 運輸局の窓口、または国土交通省のHPからダウンロード |
| 戸籍抄本 または 本籍地記載の住民票 | 本人確認のための公的な証明書です。有効期間は手続きや管轄によって異なるため、発行日からの有効期間は管轄の地方運輸局の最新案内に従ってください。一般的には申請日前3〜6か月以内の発行が求められることがあるため、必ず事前に確認しましょう。 |
【条件による】あなたに必要な追加書類は?
次に、受験する試験の種類や、あなたの状況によって追加で必要になる書類です。ご自身がどれに当てはまるか確認してみましょう。
| 書類の名前 | どんな場合に必要? | どこで手に入る? |
|---|---|---|
| 乗船履歴証明書 | 口述試験を受ける場合や、筆記試験で乗船履歴による科目免除を受ける場合に必要です。 | 運輸局の窓口、または国土交通省のHPからダウンロード(会社や船長に証明してもらう必要があります) |
| 海技士身体検査証明書 | 運輸局で行う身体検査を受けずに、指定医の証明書で代える場合に必要です。申請日前3か月以内に発行されたものが必要です。 | |
| 筆記試験合格証明書(のコピー) | すでに合格している筆記試験の有効期間内に、口述試験を受ける場合に必要です。 | 以前受験した運輸局 |
| 海技免状(のコピー) | すでに他の海技免状を持っていて、試験科目の免除を受ける場合に必要です。 | – |
【見本あり】申請書類の書き方と注意点
書類の全体像が分かったところで、次は一番大切な「書き方」を見ていきましょう。特に間違えやすいポイントを、見本をイメージしながら分かりやすく解説します。
海技試験申請書(第10号様式):鉛筆で書くのはなぜ?
申請の顔ともいえる「海技試験申請書」。実はこの書類、国土交通省の記入例に従って記入してください(様式によって印刷倍率や記入方法の指定があるため、最新の記入例の確認が必要です)という、決まりがあります。
「え、大事な書類なのに鉛筆でいいの?」と驚かれるかもしれませんね。これは、申請書を機械で読み取って処理するためなんです。ボールペンなどで書いてしまうと、機械が読み取れず、再提出になってしまう可能性があるので注意しましょう。
記入する際は、国土交通省のホームページにある記入例をよく確認しながら、一文字ずつ丁寧にはっきりと書いてください。特に、受験する試験の区分や、科目免除の有無を間違えないようにしましょう。
受験票:写真のサイズ・ルールは大丈夫?
受験票で一番気をつけたいのが「写真」です。せっかく撮った写真が無駄にならないよう、ルールをしっかり確認しておきましょう。
- サイズ:縦3cm × 横2.4cm
- いつ撮った?:申請する日からさかのぼって6ヶ月以内に撮影したもの
- 写り方:帽子をかぶっていない、背景がない、正面を向いているもの
スピード写真などで撮影する場合は、サイズを間違えないように設定してくださいね。写真の裏には、お名前と撮影年月日を書いてから貼り付けましょう。万が一はがれてしまった時でも、誰のものか分かるようにするためです。
手数料納付書:収入印紙はどこで買う?金額は?
受験手数料は、現金ではなく「収入印紙」で納めます。手数料納付書という台紙に、必要な金額分の収入印紙を貼って提出します。
収入印紙が買える場所
- 郵便局
- 法務局
- 一部のコンビニエンスストア(高額なものは置いていないことが多いです)
試験の区分によって手数料の金額は異なりますので、必ず事前に確認してください。そして、とても大切な注意点が一つ。収入印紙を貼ったら、絶対に自分で割り印や消印をしないでください。印紙は、受付の担当者が確認して消印をする決まりになっています。
意外な落とし穴?「原本確認」を分かりやすく解説
郵送で申請を考えている方が、特に戸惑いやすいのが「原本確認」という手続きです。初めて聞く言葉かもしれませんが、仕組みはとてもシンプルなので安心してくださいね。

そもそも「原本確認」って何のためにするの?
「原本確認」とは、一言でいうと「提出する書類のコピーが、本物と間違いありませんよ」ということを、公的な機関に証明してもらう手続きのことです。
例えば、科目免除のために「海技免状のコピー」を提出する場合を考えてみましょう。窓口で直接申請するなら、職員さんが原本とコピーを見比べて「はい、同じものですね」とその場で確認できます。
しかし、郵送だとそれができません。送られてきたコピーが本当に本物の免状のコピーなのか、確かめようがないのです。そこで、事前に運輸局の窓口で「このコピーは、本物の免状を見て写したものです」というお墨付き(証明印)をもらっておく。これが「原本確認」の役割です。
事前に運輸局で、原本確認の手順と持ち物
では、具体的にどうすればよいのでしょうか。手順はとっても簡単です。
- 原本とコピーを用意する
証明してほしい書類(海技免状や筆記試験合格証明書など)の原本そのものと、そのコピーを両方準備します。 - 最寄りの運輸局へ行く
準備した原本とコピーを持って、お近くの地方運輸局の「海技免許」担当窓口へ行きます。 - 証明印をもらう
窓口の職員さんに「海技士試験の申請で、原本確認をお願いします」と伝え、原本とコピーを渡します。職員さんが内容を確認し、問題がなければコピーの方に証明印を押して返してくれます。
この証明印が押されたコピーを、他の申請書類と一緒に郵送すればOKです。行く前には、念のためご自身の身分証明書(運転免許証など)も持っていくと安心ですね。
【専門家からのひとこと】
海技免状や無線従事者免許証など、科目免除に使う証明書のコピーを郵送で提出する場合は、この「原本確認」が必須となります。手続き自体は難しくありませんが、運輸局の窓口が開いている平日の日中に行く必要があります。お仕事などで忙しい方は、時間に余裕を持って計画的に準備を進めることが大切ですよ。
書類がそろったら|申請方法と提出先
さあ、いよいよ最後のステップ、申請です。方法は2つあります。
1. 窓口へ直接持っていく
一番確実な方法です。受験を希望する地方運輸局の窓口へ、そろえた書類一式を持参します。もし書類に不備があっても、その場で教えてもらえるので安心です。時間に余裕がある方には、この方法がおすすめです。
2. 郵送する
遠方にお住まいの方や、平日に時間が取れない方に便利な方法です。ただし、書類に不備がないか、何度も確認してから送りましょう。郵送する際は、必ず郵便物の追跡ができる「簡易書留」や「レターパック」を利用してください。大切な書類が今どこにあるのかを把握でき、万が一の郵便事故を防ぐことができます。
提出先は、あなたが受験を希望する試験地を管轄する地方運輸局です。間違った場所に送らないよう、提出先もしっかり確認しましょう。
どうしても不安…そんな時は専門家を頼る選択肢も
ここまで書類の準備について解説してきましたが、「やっぱり自分一人で全部やるのは不安…」「仕事が忙しくて、書類を集めたり運輸局に行ったりする時間がない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、海事手続きに注力している海事代理士事務所を頼る、という選択肢があることも、ぜひ知っておいてください。
当事務所では、書類作成や運輸局窓口での申請代理(※代理が可能な手続きに限る)など、手続き面の支援を行っています。詳細はお問い合わせください。あなたは安心して試験勉強に集中することができます。
弊事務所では、海事代理士対応業務一覧として、船舶に関する様々な手続きをお手伝いしております。もちろん、海技士試験の申請サポートも承っております。
「こんな初歩的なことを聞いてもいいのかな?」なんて心配はまったく必要ありません。あなたの船出を全力で応援するのが、私たちの仕事です。もし少しでも手続きに不安を感じたら、どうぞお気軽に手続きに関するご相談・お問い合わせはこちらからご連絡ください。合格に向けた書類準備をサポートします。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
船舶免許の更新手続きを徹底解説|費用・流れ・失効した場合も安心
船舶免許の更新、忘れていませんか?まずはこちらで状況を確認
「船舶免許の更新時期が近づいてきたけど、手続きが面倒くさそう…」「うっかり更新を忘れて、有効期限が切れてしまった」
そんなふうに、焦りや不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。でも、ご安心ください。このページを読めば、何をすべきかがはっきりと分かり、スムーズに手続きを進めることができますよ。
まずは、お手元の免許証を見て、ご自身の状況を確認してみましょう。
【有効期限まで1年以内の方】通常の更新手続きへ
小型船舶操縦士免許証の真ん中あたりに、「有効期間」という欄があります。ここの日付がまだ先で、有効期限まで1年以内という方は、「通常の更新手続き」に進みます。
更新手続きは、有効期限の1年前から行うことができます。ギリギリになって慌てないためにも、早めに準備を始めるのがおすすめです。早めに手続きを済ませてしまえば、講習の日程も選びやすく、心に余裕が生まれますよ。
【有効期限が過ぎてしまった方】失効再交付手続きへ
もし、免許証の有効期限が過ぎてしまっていたとしても、決して慌てないでくださいね。ご安心ください、もう一度試験を受け直す必要はありません。
有効期限が切れてしまった場合は、「失効再交付」という手続きを行うことで、再び免許を有効にすることができます。大変な思いをして取得した大切な免許です。諦めずに、次の「失効再交付の手続き」の項目をじっくりお読みください。
【有効期限内】小型船舶免許の更新手続き|4つのステップで解説
有効期限内に免許を更新する場合の手続きは、大きく分けて4つのステップで進みます。一つひとつは決して難しくありませんので、一緒に確認していきましょう。
ステップ1:更新講習の予約
まず最初に行うことは、「更新講習」の予約です。これは、免許を更新するために必ず受けなければならない講習で、簡単な身体検査と、海事法令の改正点などを学ぶ約1時間の座学で構成されています。
この更新講習は、国に登録された全国各地の講習機関で受けることができます。お住まいの地域や職場の近くなど、ご都合の良い場所を選んで予約しましょう。予約は電話やインターネットで受け付けているところがほとんどです。
ステップ2:必要書類の準備
次に、申請に必要な書類を準備します。不備がないように、リストを確認しながら揃えましょう。
- 操縦免許証更新申請書:講習機関や運輸局で入手できます。
- 証明写真2枚:縦4.5cm×横3.5cm、6ヶ月以内に撮影した無帽・無背景のもの。
- 小型船舶操縦士免許証(現在お持ちのもの)
- 住民票(住所や氏名に変更がある場合のみ):本籍地の記載があるものが必要です。
- 委任状(海事代理士などに依頼する場合)
特に写真はサイズが決まっていますので、間違えないように注意してくださいね。
ステップ3:更新講習の受講と身体検査
予約した日時に講習会場へ行きます。当日の流れは、おおむね以下の通りです。
- 受付で必要書類を提出します。
- 視力や聴力などの簡単な身体検査を受けます。視力に不安がある方は、普段お使いの眼鏡やコンタクトレンズを忘れずにお持ちください。
- 約1時間の講習を受けます。難しい試験などはありませんので、リラックスして受講してください。
この更新講習は、免許を持ち続ける上で大切なルールを再確認する良い機会になります。
【専門家コラム】なぜ更新講習が必要なのでしょうか?
「なぜ毎回講習を受けなければいけないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、海の上でのルール、つまり法律や条例は、安全を守るために改正されます。また、ご自身の身体的な適性(視力など)が、引き続き船舶の操縦に問題ないかを確認することも、安全な航行には不可欠です。
この更新講習は、そうした最新のルールを学び、ご自身の身体状況を再確認することで、あなた自身だけでなく、周りの船や人々の安全を守るための、とても大切な機会なのです。少し面倒に感じられるかもしれませんが、安心してマリンレジャーを楽しむための大切なステップだと考えていただけると嬉しいです。
ステップ4:運輸局へ申請と新しい免許証の受け取り
講習を終え、すべての書類が揃ったら、管轄の運輸局(運輸支局)へ申請書類を提出します。講習機関によっては、申請代行まで行ってくれるところもあります。
申請後の交付までの期間は講習機関や運輸局の処理状況により異なります。一般には数日〜数週間、場合によっては1か月程度かかることがありますので、詳細は講習機関または管轄の運輸局にご確認ください。
「平日に運輸局へ行く時間がない」「書類の準備がやっぱり面倒…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、海事代理士に依頼するという方法もあります。
【有効期限切れ】失効再交付の手続き|慌てず確実に対応する方法
「しまった!有効期限がとっくに過ぎている…」という方も、どうぞご安心ください。先ほどもお伝えした通り、難しい試験をもう一度受ける必要はありません。「失効再交付」という手続きを踏めば、また免許を手にすることができます。
失効再交付講習の予約と受講
有効期限が切れてしまった場合は、「更新講習」ではなく「失効再交付講習」を受ける必要があります。講習機関の探し方や予約方法は更新講習の時と同じです。
ただし、講習内容が少し異なり、時間は約2時間半と長くなります。こちらも筆記試験などはありませんので、落ち着いて受講してくださいね。
必要書類と申請の流れ
必要となる書類は、更新手続きとほとんど同じですが、申請書の様式が「操縦免許証再交付申請書」となります。また、手数料として国に納める収入印紙の金額も少し異なります。
たとえ失効してから何年も経ってしまっている場合でも、手続きは可能です。「もうダメかもしれない」と諦めずに、まずは講習の予約から始めてみましょう。もしご不安な点があれば、いつでもご相談ください。
船舶免許更新・失効の費用はいくら?内訳を詳しく解説
手続きにかかる費用は、多くの方が気になるところだと思います。「更新」と「失効」のそれぞれの場合で、どれくらいの費用がかかるのか、内訳を見ていきましょう。

自分で手続きする場合の費用内訳
ご自身で全ての申請手続きを行う場合、費用の内訳は主に以下のようになります。
| 項目 | 更新の場合 | 失効の場合 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 講習料 | 約4,000円~ | 約9,500円~ | 講習機関により異なります |
| 身体検査料 | 約1,000円 | 約1,000円 | |
| 収入印紙代 | 1,350円 | 1,250円 | 国に納める手数料 |
| 合計(目安) | 約6,500円~ | 約12,000円~ |
※上記はあくまで目安です。最新の情報や正確な金額は、各講習機関や運輸局にご確認ください。
専門家(海事代理士)に依頼する場合の費用
海事代理士に手続きを依頼する場合は、上記の費用に加えて「代行手数料」がかかります。手数料は事務所によって異なりますが、上記の費用を含めおおむね1万円から2万円前後が相場です。
「費用が高くなるなら自分で…」と思われるかもしれませんが、この手数料には、面倒な書類作成、運輸局への申請、新しい免許証の受け取りまで、全てを代行するサービスが含まれています。時間や手間を考えれば、決して高すぎることはないと感じる方も多いはずです。
面倒な手続きを海事代理士に依頼するメリット
「仕事が忙しくて、平日に休みが取れない」
「書類を揃えたり、役所に行ったりするのは苦手…」
「うっかりミスで手続きが遅れるのは避けたい」
もし、あなたが一つでも当てはまるなら、ぜひ「海事代理士」への依頼を検討してみてください。海事代理士は、船舶に関する手続きの業務を多く扱っています。あなたの代わりに、面倒な手続きを全て引き受けます。
書類作成から申請まで全て代行していただき、時間と手間を節約
海事代理士にご依頼いただければ、あなたがすることは、簡単な申込書への記入と、必要書類(免許証など)を郵送し、あとはご自宅で新しい免許証が届くのを待つだけです。
慣れない書類の書き方を調べたり、平日の昼間にわざわざ運輸局へ足を運んだりする必要は一切ありません。あなたの貴重な時間と手間を、大幅に節約することができます。
書類の不備や申請ミスを防ぎ、確実に手続きが完了
ご自身で手続きをすると、写真のサイズが違っていたり、書類の記入に漏れがあったりといった、ささいなミスが起こりがちです。そのたびに、運輸局と何度もやり取りをしなければならず、思った以上に時間がかかってしまうことも…。
その点、海事代理士に任せれば、申請のプロが全ての書類をチェックし、完璧な状態で提出します。書類の不備を防ぎ、手続きの完了まで手助けできる可能性が高まります。
栃木県佐野市の中村光男事務所が親身にサポートします
当事務所は、栃木県佐野市に根ざし、地域のみなさまに寄り添う海事代理士・行政書士事務所です。最初のご相談から手続きの完了まで、責任を持って一貫して対応いたします。
海事代理士と行政書士の両方の資格を保有しているため、船舶免許の手続きはもちろん、船舶の登録や相続など、関連するお悩みにもワンストップで対応可能です。
「こんなことを聞いてもいいのかな?」と思うような小さなことでも構いません。まずはお気軽に、あなたの状況をお聞かせください。
船舶免許の手続きに関するご相談・お問い合わせはこちら
小型船舶免許の更新に関するよくある質問(Q&A)
最後に、船舶免許の更新について、多くの方が疑問に思われる点をQ&A形式でまとめました。
Q. 住所や氏名が変わったのですが、手続きは必要ですか?
A. はい、必要です。住所、氏名、本籍地(都道府県)に変更があった場合は、更新や失効再交付の手続きと同時に「訂正申請」を行う必要があります。その際は、変更の事実が確認できる「本籍地記載の住民票」(氏名変更の場合は戸籍抄本など)が追加で必要になります。
Q. 免許証をなくしてしまいました。失効手続きと一緒にできますか?
A. はい、できます。免許証を紛失してしまった場合でも、失効再交付と同時に「紛失再交付」の手続きを行うことが可能です。その際は、なぜ紛失したのかを記入する「滅失てん末書」や、運転免許証などの本人確認書類が別途必要になります。紛失と失効が重なっていても問題なく手続きできますので、ご安心ください。
Q. 更新講習はオンラインで受講できますか?
A. 2025年11月現在、小型船舶免許の更新講習や失効再交付講習は、原則として登録講習機関の会場へ行って受講する「対面形式」となっています。一部でオンライン講習の社会実験なども行われていますが、まだ全国的に導入されているわけではありません。そのため、現時点ではお近くの会場で受講する必要があります。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
『告知』R7.10.26栃木県佐野市で小型船舶操縦士免許更新・再交付講習が開催されます
小型船舶操縦士免許証の有効期間は5年間となりますので、有効期間満了の1年前から更新手続きを行う必要がございます。更新手続きを行うには登録講習実施機関が行う更新講習を修了することが必要になります。
操縦免許証の有効期間が切れてしまった場合には更新講習ではなく、失効再交付講習を修了しなければなりません。
更新・再交付講習は全国各地で開催されており、海の無い栃木県においても開催されております。栃木県佐野市では下記の日程で更新・再交付講習が開催されます。
講習日時:令和7年10月26日(日) 10:30から(10:00から受付開始)
講習会場:イオンモール佐野新都市(イオンホール1F)
佐野市高萩町1324番地1
更新・再交付手続きの際に必要になる身体検査も同時に受けることができます。 上記講習へのお申込みや確認したい点などがございましたら、弊事務所までお気軽にお問い合わせください。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
海技士試験 令和7年10月定期試験受験申込受付が始まります
海技士試験 令和7年10月定期試験受験申込の受付が始まります。申請受付期間は令和7年8月27日(水)~令和7年9月16日(火)まで(口述試験のみを申請される方は令和7年9月30日(火)まで)になります。
海技士試験については海事代理士が受験者に代理して手続きを行う場合郵送による申請は認められず、試験を受ける地方運輸局に直接提出をしなければなりませんでしたが、令和3年12月28日から新しい事務取扱要領にて運用されたことにより海事代理士も郵送による海技試験申請手続きが認められるようになりました。
栃木県内や佐野市に隣接・近接する隣県市町村在住者から海技試験申請を自宅近くにある海事代理士にお願いをしたいという声が耳に届いております。この様な声に対応すべく、弊事務所でも海技試験申請手続きを取り扱っております。関東運輸局への申請はもちろん、諸事情により関東運輸局以外にて受験をすることを検討されている方にも対応をしております。
海技士試験申請は受験する科目により添付書類が異なるため事前によく確認をする必要があります。海技試験申請手続きを代理して行って欲しいとお思いの方はお気軽に弊事務所までお問い合わせください。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
『告知』R7.9.14栃木県佐野市で小型船舶操縦士免許更新・再交付講習が開催されます
小型船舶操縦士免許証の有効期間は5年間となりますので、有効期間満了の1年前から更新手続きを行う必要がございます。更新手続きを行うには登録講習実施機関が行う更新講習を修了することが必要になります。
操縦免許証の有効期間が切れてしまった場合には更新講習ではなく、失効再交付講習を修了しなければなりません。
更新・再交付講習は全国各地で開催されており、海の無い栃木県においても開催されております。栃木県佐野市では下記の日程で更新・再交付講習が開催されます。
講習日時:令和7年9月14日(日) 10:30から(10:00から受付開始)
講習会場:イオンモール佐野新都市(イオンホール1F)
佐野市高萩町1324番地1
更新・再交付手続きの際に必要になる身体検査も同時に受けることができます。 上記講習へのお申込みや確認したい点などがございましたら、弊事務所までお気軽にお問い合わせください。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
栃木県において漁船に関係する申請書提出先が変更になりました
海の無い栃木県におきましても、漁船所有者は漁船法に基づく許可申請手続きなどを行う必要がございます。栃木県の申請書提出先は栃木県庁上都賀庁舎に隣接します上都賀農業振興事務所 企画振興部でしたが、栃木県庁舎本館11階 農村振興課 水産資源担当に変更になりました。
申請書様式は下記栃木県ウェブサイトよりダウンロードをすることが可能です。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/g02/work/nougyou/seisan-ryuutsuu/gyosen.html
漁船の所有者は登録票の交付日から5年を経過したとき、または検認の日から5年を経過したときはその登録をした漁船及び登録票について知事の検認を受ける必要がありますので、忘れずに手続きを行わなければなりません。
申請書提出先が変わりましたので、事前によく確認のうえ慌てることなく対応するようお心額ください。

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令和7年海事代理士試験日程が告示されました
令和7年7月1日(火)の官報にて、令和7年度海事代理士試験日程が告示されました。日程は下記のとおりとなります。
出願期間:令和7年8月1日(金)から令和7年8月31日(日)まで
(郵送の場合は書留郵便とし、8月31日消印のものまで有効)
筆記試験:令和7年9月25日(木) 午前10時15分から午後5時まで
筆記試験合格発表日:令和7年10月30日(木)
口述試験:令和7年11月25日(火) 午前10時30分から午後5時30分まで
(状況により、一部受験者については、11月25日(火)の午後5時30分以降または11月26日(水))
口述試験合格発表日:口述試験終了後20日以内
試験日程や願書の取得方法などの詳細は国土交通省のホームページから確認ができますので、下記URLよりご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/about/file000049.html
筆記試験は各地方運輸局と神戸運輸監理部、内閣府沖縄総合事務局にて行われます。国土交通省本省では実施されませんのでご注意ください。 口述試験は国土交通省本省にて実施されます。
一昨年は12月に実施されましたが、今年は昨年同様11月に実施されますので、早めの対策が必要になります。合格発表は年内に行われますので、合格証書も年内に届く見込みです。

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『告知』R7.8.3栃木県佐野市で小型船舶操縦士免許更新・再交付講習が開催されます
小型船舶操縦士免許証の有効期間は5年間となりますので、有効期間満了の1年前から更新手続きを行う必要がございます。更新手続きを行うには登録講習実施機関が行う更新講習を修了することが必要になります。
操縦免許証の有効期間が切れてしまった場合には更新講習ではなく、失効再交付講習を修了しなければなりません。
更新・再交付講習は全国各地で開催されており、海の無い栃木県においても開催されております。栃木県佐野市では下記の日程で更新・再交付講習が開催されます。
講習日時:令和7年8月3日(日) 10:30から(10:00から受付開始)
講習会場:イオンモール佐野新都市(イオンホール1F)
佐野市高萩町1324番地1
更新・再交付手続きの際に必要になる身体検査も同時に受けることができます。 上記講習へのお申込みや確認したい点などがございましたら、弊事務所までお気軽にお問い合わせください。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
『告知』R7.7.6栃木県佐野市で小型船舶操縦士免許更新・再交付講習が開催されます
小型船舶操縦士免許証の有効期間は5年間となりますので、有効期間満了の1年前から更新手続きを行う必要がございます。更新手続きを行うには登録講習実施機関が行う更新講習を修了することが必要になります。
操縦免許証の有効期間が切れてしまった場合には更新講習ではなく、失効再交付講習を修了しなければなりません。
更新・再交付講習は全国各地で開催されており、海の無い栃木県においても開催されております。栃木県佐野市では下記の日程で更新・再交付講習が開催されます。
講習日時:令和7年7月6日(日) 10:30から(10:00から受付開始)
講習会場:イオンモール佐野新都市(イオンホール1F)
佐野市高萩町1324番地1
更新・再交付手続きの際に必要になる身体検査も同時に受けることができます。 上記講習へのお申込みや確認したい点などがございましたら、弊事務所までお気軽にお問い合わせください。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
『告知』R7.6.8栃木県佐野市で小型船舶操縦士免許更新・再交付講習が開催されます
小型船舶操縦士免許証の有効期間は5年間となりますので、有効期間満了の1年前から更新手続きを行う必要がございます。更新手続きを行うには登録講習実施機関が行う更新講習を修了することが必要になります。
操縦免許証の有効期間が切れてしまった場合には更新講習ではなく、失効再交付講習を修了しなければなりません。
更新・再交付講習は全国各地で開催されており、海の無い栃木県においても開催されております。栃木県佐野市では下記の日程で更新・再交付講習が開催されます。
講習日時:令和7年6月8日(日) 10:30から(10:00から受付開始)
講習会場:イオンモール佐野新都市(イオンホール1F)
佐野市高萩町1324番地1
更新・再交付手続きの際に必要になる身体検査も同時に受けることができます。 上記講習へのお申込みや確認したい点などがございましたら、弊事務所までお気軽にお問い合わせください。

栃木県佐野市で生まれ育ち、海事代理士・行政書士として活動しています。船舶、農地、墓じまいなどの手続きでお困りの際は、お気軽にご相談ください。地域の皆様と共に最善の解決策を考え、誠実に対応いたします。どんな小さなことでも親身に寄り添いますので、どうぞお気軽にご相談ください。